単独も考えていたので行き先は安全確実な葛野川。僕が考える普通っぽい釣りで、あんまりガツガツしてないカンジを希望していたので前回も登場した安心のエリアにてまずは1投。…と思ったが、だいぶ減水している。大丈夫だろうか。
葉っぱまみれで申し訳ない |
今回に限ったコトではなく、いつもそうなのだがまず最初の1尾が釣れるコトってのは非常に重要なのだ。釣れないと落ち着かなくなったりイライラしたりして釣果が落ちる。そしてさらに釣果が落ちるというわかりやすい負のスパイラルに突入してしまうのだ。
僕はそういうのを引きずりがちで、別の場所の移動しても雑で荒い釣り方になっちゃったりする。最悪だ。しかも無意識に雑になってたりするので非常にタチが悪い。
そういう意味でも最初に1尾釣っておくと安心だ。だが今回はサイズも微妙だし、もうちょっと「おっしゃ」ってカンジのヤマメちゃんを揚げておきたいところだ。
なんか血が付いてる |
僕は上では最初の1尾だけでイマイチなカンジがしたのでウグイマンの後を追うように下に移動。そこで釣れたのがこの写真のヤマメちゃんだ。
サイズは先ほどと同じか、ちょっとデカいぐらい。ガッツリ引いた、ってワケでもないんだけどまぁココで2尾揚がってるし、精神状態は良好に保てるレベルではある。さぁ釣るぞ、っていう気分になれるコトは重要だ。
ちなみにこの写真、エラから血が出て針外しに失敗したように見えるがそうではない。この血は僕のものだ笑。針を外して写真を撮る前、ちょいと自分の親指を釣ってしまったのだ。正確には親指を釣ったというよりバラしたから血がいっぱい出たのだが。
躍動感!(ただブレただけ) |
が、実物を見るとたしかに興奮する。ご利益を分けてもらうべくイワナちゃんのサイズをしっかり測ったりした笑
ココでは水たまり(って言っていいのか?)がいっぱいあるのでおさかなさんにかかる負担も少ない。なのでそのイワナちゃんを眺めつつしばし余韻に浸るウグイマン、関係ないというかむしろ羨ましいハズなのに僕も嬉しくなってみたりした。
で、そのイワナちゃんが出たポイントってのがかなり小さいのだ。すぐ下で落ち込んでて、そこにも小さいポイントがある。僕は二番煎じを狙ってそこを狙ったのだ。そしたら写真のヤマメちゃん。泣き尺が出たポイントのとなりだからって巨大なのがいるとは限らないね泣。まぁそこそこいいサイズではあったのだが。
この後葛野川を移動してちょいと下流でも釣ってみたのだが釣果はイマイチ。というか僕は写真に収めるような釣果がない。最初だけだ。しかも途中でウグイマンとはぐれたりしてヤバかった。まぢですまんかった汗
とにかく暑い。そして減水してるってのもあってウグイマンの提案でさらに釣れそうな場所に向かう。だが僕は全然釣れない。まぁイライラしたりってのはなかったので全然いいんだけどね。でも釣りたい笑
美しい滝だったが撮るのは難しい |
狭いので慎重に、どうせひとりしか攻められない。ウグイマンがこの滝つぼを攻めるというので僕は彼を撮影するコトにした。
とにかく滝がまぶし過ぎてiPhoneのカメラだと他が真っ暗になっちゃったりするのだが、なんとか目印を追う。
お!アタリ!と思って引いてみるも釣れない。このアタリ動画は保存したのだが、あまりにも地味なので載せなくていいや笑。結局この後は警戒されちゃったのか、アタリもナシ。
いつもそうなのだが、今回は特にぼんやり釣行だった上に帰ってきてから今までの間にやるコトがいっぱいあってところどころ記憶が抜け放題だ汗
オレンジ過ぎるだろ |
釣行中盤の全然釣れない時だったのでいろんな意味でそりゃねぇだろって気分になった。
ぢつは今シーズンはウグイマンより僕のほうがウグイ率は高い。ウグイマンはウグイを避けて釣るスキルを身につけたようだ。
一方僕は去年の彼の後を追うように、とにかく釣れる場所はわかるようになったりテクもちょっとだけ向上したりして、でもウグイのいるところにもつい竿を出してしまっている。
懸念事項としては僕のほうがウグイ度が高そうだ、というコト。僕は狙ったポイントに流して釣れなかった時、ダラダラと流しっぱなしにしがちなのだ。そういうトコにはウグイが待ち構えているので今後は気を引き締めてやらないとそのうち尺ウグイを釣り上げてしまいそうだ。それはそれで嬉しいかもしれんが笑
しばらく仕事や雑務があるので釣りには行けないが、次はどんなコンセプトにするかとか考えるのも楽しいね。