2014年4月6日日曜日

解禁〜現在まで

 新シーズン明けましておめで釣ございます。←しばらくぶりに書くのにいきなりゲンナリウム全開のダジャレで申し訳ない汗笑

 エポックメイキングな出来事があったら記事を書く、という方針に切り替えてからというもの、全然そんな事件は起こらない。ちょっとなんかがあっても「ま、記事にするほどじゃねぇな」なんて自分に言い訳したりしちゃうし。

 先日解禁だったのでそのぐらいは書いておこうと思った。たしかに面白いコトは特にないし、面白いコトがないと脳内でいろいろと妄想を膨らませながら書くので面倒といえば面倒だ。しかぁし、ウグイマンのように解禁記事のみでしかも毎年「今年こそブログを書く」っていう内容なのはイカンと思うのだ笑

 さて本題。前置き全開なのは書くコトがないからだ。その中で解禁直後の事件といえば例の大雪だろう。僕らのホームともいうべき川を管理している漁協が、大雪のため解禁放流をしない、という声明を発表したのだ。

 解禁放流がない、となると解禁放流目当ての日券の人達が来ないだろう。漁協の運営的には痛いのかもしれんが、僕らとしては都合がいい。やっぱり解禁には釣りに行きたいけど人がいっぱいなのはちょっとヤだなぁ、なんてワガママな気持ちもあるからね。

 後で知ったのだが、たしかに解禁放流はなかったのだが、なんか延期みたいなカンジだった。「今年の最初の放流は○月○日です」 みたいな告知はあったようだ。ともあれ僕らはその前に行くので初釣行では狙い通りの釣りができる。

 僕は根性ナシなので解禁日にいきなり行ったワケではない。というか根性があってもさすがに名古屋のライヴをキャンセルしてまで行くつもりはなかったが。 そして既に結構な日数が経過して、何度かちょろっと釣りに行ったりしてるので記憶も曖昧だ。とにかくわかる範囲で書いていこう。

 まず覚えてるのは今季初釣行で初のヤマメちゃん。年越しと天然しかいない状態での釣行だったのでサイズやらなんやら、そんなのどうでもよくてただ釣れたら嬉しいってなカンジだった。たしかこの日はこの1尾も含めて小さいのが2尾釣れたんだったかな。釣果のわりには楽しかったと記憶してる。

小さくても嬉しい
  その後別の日に行った時に初のキープサイズ。そんなにデカくなかったけどやっと「釣れたぜ!」ってな感触だったのでつい写真を撮った。

 この現場は僕らにとって約束の地とも言える、いつ行っても釣れる裏切らないポイントだ。なんかもうココに行こうと思う時点で根性ナシなんじゃないか、っていうぐらいいつも釣れる。

 いつか裏切られるんじゃないか、ってのは毎回不安に思うのだが、今んトコ水底の地形が変わろうが水量がどうであろうが必ず釣れてるのでつい行ってしまう。

 それと、この写真で見ればわかる通りブドウ虫だ。同行のウグイマンからはよくダサいと言われるのだが、僕はなんだかブドウ虫ばっかり使ってる。理由は特にないのだが。多分初めてマトモに釣れた時(子供の頃の管釣りとかじゃなくて)にブドウ虫で、その思い出がインプリンティングされてるだけだと思う。

  いやまぁエサはいいよ。見所はそこじゃなくてフッキングだ。アワセがヘタで飲まれがちな僕だが、この時は非常に美しいフッキング。それは僕にとってはかなり嬉しいコトなのだ。こうやってたまにちゃんとフッキングするとリリースもラクでおさかなさんに負担をかけすぎないってのがよくわかる。ちゃんと釣らんとおさかなさんにも迷惑かけちゃうね、精進せねば。

暗く見えるけど早朝とかじゃないよ
  この日は約束の地で2尾ほど釣った後、別のエリアに移動した。ココからは本気だ。約束されていないトコで釣れないならそれは真の実力とは言えないだろう。

 と意気込んでたら釣れた。上の写真とほぼ同じサイズ。勝因はカンタンだ。約束の地で既に釣ってるので心に余裕があったからだ。

 毎度思うコトだが、やはり最初に1尾でも釣れるとその後が随分ラクになる。釣れないとイライラしたりして雑になったり、いいコトまったくナシ。そういう意味では最初は確実に釣れるトコに行ったほうがいいとは思うが、それはただの根性ナシかもしれん。

 この記事では3回ぐらいの釣行を書いているが、この釣行が2回目で、写真はコレでおしまい。いかになんもなかったかがよくわかる笑

 で、直近の釣行だが、最大の事件としては高速道路料金の値上げだ。具体的には税金分の値上げ+今までの割引がガンガン終了してるってカンジらしい。このクソ貧乏な時にそういうコトは是非ヤメていただきたいのだが、国もせっぱつまってるんだろうなー。ま、これを機に原チャリ釣行が現実味を帯びてきたコトは間違いない。

 本題のこの釣行だが、鶴川下流らへん。この日程でこのエリアってのは実はとても根性ナシなのだ。どういうコトかっつと、この日の直前の日曜日にこのエリアのすぐそばでなにやら釣り大会的なものがあったらしい。後は説明不要だろう笑

  ウグイマンは僕が根性ナシなのをよくわかっているのでこのタイミングで誘ってきた。釣る側の僕もウグイマンには釣られてるってワケだ。とにかく普段と違う下流域、普段と違うニジマス目当て。それはそれで毛色が違うので面白い。僕が想像する渓流っぽさはないので普段はやっぱり僕にとって気持ちいい景観を求めるが、たまにはこういうのもいい。

 大会がどのへんで行われてたのか、イマイチ正確に把握できていなかったので、現場近くの橋の上からウグイマンが偵察。大会の場所はともかく、橋の上からでも見えるデカめのニジマスらしき魚影が見えたので早速そこで竿を出すコトに。

 ウグイマンはサービス精神旺盛なので、かなり高確率で「その日の最初の1投目」を僕の自由にさせてくれる。ベストポイントにまず竿を出すのは大抵僕なのだ。そんな気遣いしなくても別に怒らないてば。っつかウグイマンはそもそも僕の先輩なので僕を接待しなくていいぞ笑

  普段はそれでもウマく釣れなかったりするのだが、この時は橋から見えたニジマスをいきなりゲットできた。28cmだった。写真がないのは尺じゃないからだ笑泣

 ウグイマンはフライに挑戦。ココんトコずっと「まずエサで釣って安心してからフライに…」なんて言いつつ結局最後までエサプレイだったりするコトが多かったが、この日はちゃんとフライに挑戦してた。

 フライでの釣果がないのはしょーがない、彼もフライは初心者なのだ。だが僕が件のニジマスを釣ったトコから釣り上がって行ったら、彼は下流を攻めるコトにしたらしく僕から見えないトコに行った。あとで確認したら案の定エサプレイに変更してた。未練がましくフライロッドを収竿していないのが哀愁満載だ。

 僕のほうはその後、28cmほどではないものの、20cmオーバーを景気良く釣り上げた。今日は僕のほうがツイてる。ウグイマンを見てても別に何が悪いとかってのはないのになんだか全然釣れてない。

 普段ウグイマンは僕が釣って荒らしたポイントに後から竿を出してデカいのを釣ったりする極悪非道な行為をするコトもあるのだが、自分がやる側だとこんなにドヤドヤした気持ちになるのか、たまらん笑。まぁたまには彼もボウズマンの気持ちを味わうのもよかろう、ぬひひ笑

 と、それぐらい僕は調子が良かった。「でもお前ニジマスだろ?」「いいんだよ!今日はニジマス釣りに来てんだから!」なんて会話してたらいいカンジのヤマメも釣れてしまった。完☆全☆勝☆利☆

 いや完全ではないな。最後に25cmぐらいのニジマスがヒットしたのだが、タモプレイで失敗して逃がしてしまった。調子に乗って失敗した感丸出しだったのでそこは心残り。とはいえ全体的にはもちろん楽しかったんだけどね。

 …ふぅ、久々にブログ書いてみたらちょっと記事書くのが楽しいかも。 記憶が曖昧になる前に書いたほうがいいね。書きたいのに忘れてるコトとか、間違ってんじゃないかって不安になったりとか、そういうのがなければもうちょっといい記事になりそうだわ。

 ココ数ヶ月スペシャルガチ貧乏なので回数は減るかもしれんが、ちょっとブログを書く気になってる。今だけかもしれんけどね。それではまた次回っ!ごきげんよー。