オフシーズン中は違う趣味なんかもやりたいのであんまり釣りに行く気はないのだが、1回は行っておきたいと思っていた。何故なら去年のこの時期にも奥多摩に行って、そこで僕は初めての尺ニジを釣ったからだ。
普段行かない川なので勝手が全然わからない。ウグイマンは数年前に奥多摩川を攻略しまくった経験があるので、ガイドは全て彼に任せた。あ、ちなみに間詰めは狙わなかった。寒いしね笑。カミさんを職場に送った後、ウグイマンとは9:00日野駅待ち合わせ。
しかしとにかく川幅が広い。 5.4mで楽しめるトコとなると限られてくる。その上こんな季節じゃ活性もあんまりよろしくないのでウグイマンに「釣れるトコに案内してよー」とワガママを言ってみる。
いくつかのエリアで釣ってみたがさっぱり釣れない。アタリもナシ。ちょいと増水してたようでひとつのエリアからガンガン遡っていけないコトも多く、入渓脱渓はわりと短いスパンで。ひさびさだし前日ライヴで身体中筋肉痛だったのでわりとキツい笑
上にも下にもよさげなポイント |
セオリー通り下流から攻めていったがアタリは全然ない。ココまでのところ、完全ボウズだ。種類を問わずおさかなさんの影もカタチもないカンジ。あ、いやそうでもないか。
ココに来る前にウグイマンが小さいニジマスを釣っていた。彼としても全然納得できるサイズではないのだが、 僕は完全ボウズなので「ううーん、あんまり釣れねぇなぁ」とか言いやがる。この「あんまり」具合がムカつく笑
あとウグイマンのいうとっておきのポイントで5cmぐらいのおさかなさんを2回ほどバラした。観光地のちっこい滝だ。釣れても5cmぐらいだろ、と思っていたのだが、情報によると20cmオーバーも潜んでいるらしいというコトでトライした、というワケだ。
そんなお遊びはおいといて、メインで頑張ってるのだが全然釣れない。そこでさきほどの写真のポイントでドラマが起こるワケだ。
あー気持ちいい |
今回は完全ボウズでもしょうがないかな、ってのは思っていたのでこれは嬉しかった。もう寒いし帰ってもよくね?
22cmのヤマメちゃんだったのだが、引きも強く川も結構な流れだったので楽しくバトルした。僕にしてはかなりいいカンジのフッキングで、それもまた気持ちいい。いつも以上にリリース最優先なので美しいフッキングだと焦らずに行動できるし。このサイズで定規を出すってのは普段はやらないが、全然釣れない中で確実ウグイマンに自慢するための証拠が必要なので撮影もした笑
この時点で僕はこのヤマメちゃんだけ、ウグイマンはちっこいニジマス2尾。やはりウグイマンのほうが数では上回っている。それはつまり僕よりちゃんと釣ってるってコトなんだろうなぁ。
釣行終盤にはウグイマンがよさげな何かをバラした。僕も観ていたので彼の悔しさもひとしおだろう笑。ってなカンジで釣行終了。この季節、16:30でもだいぶ暗くなるね。がんばっても17時脱渓ぐらいか。
もともと完全ボウズも覚悟しての釣行だった。それが1尾だけどいいカンジに釣れたので僕としては非常に満足。さぁ今日からがんばって仕事しよう。本気出すぜ。